魔法少女の証
魔「どうしちゃったんだ? この館。今はレミリアは神社に居るはずだぜ。
なんで、こんなに館の攻撃が激しいんだ?」
?「なんかお呼びかしら?」
魔「呼んでないぜ」
フ「おまたせ」
魔「あんた誰?」
フ「人に名前を聞くときは……」
魔「ああ、私? そうだな、博麗霊夢、巫女だぜ」
と、突然軽い、弾けるような音と共に水蒸気爆発。
フ「フランドールよ、魔理沙さん(巫女は無理があるわ)」
魔「いや、おまえの格好の方が無理があるだろう」
フランドールの格好は、なぜか霊夢のいつも着ているソレであった。
フ「貴女が、この格好をしろって言ったんじゃない」
魔「言ってないぜ。それより、あんた、なにもん?(看護婦の方が良かったか?)」
再び、水蒸気爆発。
フ「私はずっと家に居たわ。あなたがこの家に入り浸ってるときもね」
なぜか、薄桃色のナース服にキャップ、特大サイズの注射を持っている。
魔「そんな格好してか?」
フ「ずっと地下で休んでいたわ。495年くらいね」
魔「そんな格好でか?」
フ「そんなワケないわ」
魔「じゃあ、何なんだ」
フ「魔法少女よ」
魔「頭が痛いぜ」
フ「注射はいかがかしら?」
魔「遠慮しとくぜ(メイドになれとか考えたらなるのか?)」
三たび爆発。
フ「私に不可能はないわ」
黒地のワンピースに白いエプロンドレス。頭には咲夜も乗せてるあのカチューシャ。
魔「なら……」
爆発の一瞬が連続。瞬間で5回。
フ「ふ……」
魔「……?」
フ「ふえぇぇぇぇ」
魔「ちょ、ちょっとまて、何で泣き出すんだ」
フ「もう、お嫁に行けないー」
魔「そんな事ないぜ」
フ「こんな格好、裸の方がまだ恥ずかしくないわ」
魔「最初から行けないぜ」
フ「ふえぇぇぇぇぇぇぇぇ」
どうやら、あまり速い切り替えについていけなかったようで、
フランドールの格好は絵にも描けない状態になっていた。
レ「ちょっと、そこの黒いガイル」
魔「違うぜ」
フ「あ、お姉様!」
魔「お姉様? 妹君かえ」
レ「そうよ。よくも私の可愛い妹をいじめてくれたわね」
魔「気のせいだぜ」
フ「ふえぇぇ、ふえぇぇ」
レ「ほら、貴女のせいで泣いてるじゃないの」
魔「どう見てもウソ泣きだぜ」
フ「ふえぇぇ、ふえぇぇ」
レ「そんなわけないでしょ、今日こそ成敗してくれるわ!」
魔「困るぜ」
フ「ふえぇぇ、ふえぇぇ」
レ「問答無用、地上の神罰代行者が、貴女に審判下します!」
怒りに我を忘れたレミリア先手の激しい弾幕ごっこ。
レ「まじかるトワラー・ブラディレミィ☆に不可能はないわ」
魔「最近、色々感化されすぎだぜ」
レ「イチゴ好きだったり、ですわ口調になったりはしないわよ」
魔「誰も聞いてないぜ」
(了)
あとがき
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